チェロの弦①ヤーガー


チェロの定番弦ヤーガー

Jargar(ヤーガー)はデンマークで作られているチェロのA,D線の定番弦の1つです。


20年くらい前はほとんどのチェリストがA,D線にヤーガーを使っていました。

今はラーセンやヴェルサムが台頭していますが、長い間スタンダードとして世界中のチェリストが愛用してきた、今でも根強いファンがいる弦です。


柔らかく落ち着いた音が特徴で、僕も学生時代にかなり愛用していました^^ 張力の弱い順にドルチェ・ミディアム・フォルテと3種類のバージョンがあります。

ドルチェは緑、ミディアムは青、フォルテは赤色の無地でシンプルな飾り糸です。

僕は一時期ドルチェを使っていましたが、テンションが低いため発音が楽で気に入っていました。

最近ではフォルテを選ぶ人が増えてきた印象です。音の大きい新作弦が次々に出ているので、それに合わせてかもしれません。


他の弦との組み合わせですが、ヤーガーを使っている人のほとんどがスピロコアのG,C線と組み合わせていると思います。

ヤーガーの落ち着いた高音とスピロコアの力強い低音が組み合わさる、定番の組み合わせの1つです。僕はスピロコアのタングステン巻きと組み合わせていました。


もしスピロコアが強すぎると感じる場合、ヴェルサムのG,C線を組み合わせてみても良いかもしれません。


参考にヤーガーのドルチェとスピロコアのタングステン巻きでの演奏です。



また、ヤーガースペシャル、ヤーガースペリオールという異なるバージョンもあります。

これらは普通の物より張力が高くなっています。

ヤーガーの音色が好きで、音量をさらに出したい方はスペシャルやスペリオールもおすすめです^^


他の弦についてはこちらをご覧ください。


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